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2014年6月26日 (木)

私の肩こり、甲状腺がんの手術に伴う合併症だった?

昔から私の首の頸椎は真っ直ぐで(本来は湾曲)確かに肩は凝りやすいけど・・・
前々から「こんなに肩こりが酷くなる事ってあったかなぁ?」と思うことが度々あった。

そんなとき、たまたま目にした「がん研究会」のHPで、甲状腺がんの術後の合併症として“肩こり”があると知り、過去の記憶を遡ってみました。
いつから、どのように肩こりが変化したか?・・・と考えて思い出してみたところ、 
術後から確実に肩凝りが日常的に増えていた。
「こんな事で?」と思うくらいの状態でもすぐに肩が凝っていたし、肩こりの度合いが酷かった。術前は肩こりがあっても、こんな状況にはならなかった事などを思い出し、「私の肩こりは、これだわsign01」と思いました。まぁ分かった所でどうにもなりませんけど。。。

情報元clip公益財団法人 がん研究会HP 「治療の副作用と対策」
http://www.jfcr.or.jp/cancer/type/thyroid.html

(場所:がん研究会→がんに関する情報→がんの種類について→甲状腺がん→甲状腺がんについての知識→ 「治療の副作用と対策」 ※この部分を転載 )

danger 以下(転載)----------------------------------------------

pencil 甲状腺がんの手術にともなう合併症

1. 甲状腺機能低下
◆甲状腺機能は、甲状腺全体の半分ないし3分の1程度が残れば、正常に維持されます。ですから、手術が腺葉切除ですめば術後甲状腺ホルモンの補充は必要ない場合がほとんどです。

◆甲状腺全摘を行った場合や、甲状腺が残っても橋本病の体質のある人では、甲状腺機能低下となる場合があり、甲状腺ホルモン剤(チラ-ヂンS)の内服が必要になります。

◆この場合、内服は1日1回、生涯必要です。必要量だけきちんと飲んでいれば、副作用やほかの薬との飲み合わせの心配はありません。甲状腺機能低下を放置すると、新陳代謝が悪くなり、疲れやすいなど体調不良となる(甲状腺機能低下症)ばかりでなく、甲状腺がんの経過にとっても悪いことがあります。

2. 副甲状腺(上皮小体)機能低下

副甲状腺上皮小体)は甲状腺の裏側、上下左右に一つずつ通常計4個あり、米粒大の小さな臓器で、体内のカルシウムの調節をするホルモンを分泌しています。

◆甲状腺全摘手術の場合など、副甲状腺がすべて失われるようなことがあると、副甲状腺ホルモンが不足し、血液中のカルシウム濃度が低下し、手足がしびれるなどの症状が出ます。その場合にはカルシウム製剤とその吸収を促進するビタミンDの薬を、飲んでいただかなければなりません。

◆ただし、がんが副甲状腺に浸潤している場合などを除いては、副甲状腺の機能を残す努力をすれば、生涯にわたってカルシウムとビタミンDの補充が必要になるケースは10%以下です。
副甲状腺機能を維持する方法には、副甲状腺への血流を残すため、ほんのわずか甲状腺をつけてその場に残す方法(甲状腺準全摘術)や、いったん摘出した副甲状腺を細かく刻んで、周辺の筋肉などに埋めておく方法(自家移植)があります。
自家移植した場合は、埋めた副甲状腺が機能するようになるまで2~4週間、薬でカルシウムを補うことになります。

3. 反回神経麻痺による声の質の変化
◆反回神経は左右1本ずつあり、それぞれ左右の声帯の運動(開閉)をつかさどる神経です。反回神経は声帯へ入る前に、甲状腺の後ろを甲状腺に密着して走っているため、甲状腺がんに巻き込まれることがあり、切断を余儀なくされる場合があります。
そうでなくとも神経はデリケートなため、甲状腺手術の際にダメージを受けやすく少しの操作が加わっただけで麻痺してしまうこともあります。
左右の反回神経のうち、一方が麻痺すると、声帯の動きが不十分になるため、声が嗄れてしまいます。

◆乳頭がんは周囲組織への癒着の傾向が強いため、反回神経などに癒着することが多いのですが、術前に麻痺のない人では、反回神経は腫瘍と癒着していても慎重なメスさばきによって剥離できることが多いので、なるべく神経を残す努力をします。

◆切ってしまった神経は元には戻りませんが、切っていないのに手術操作で麻痺を起こしたというような場合なら、2~3ヶ月くらいで自然に回復するのが普通です。その間、声をあまり出さずにいる必要はありません。また、切断してしまった神経を手術中に吻合しておくと、声の質が維持されることもあります。

◆予想外に永久性の反回神経麻痺が起こる確率は、1~2%以下です。術後1年以上たって回復しない反回神経麻痺の場合、声帯自体を操作することにより、声の質を改善する方法があります(声帯コラーゲン注入法、声帯内転手術など)。

◆万が一、両方の反回神経が同時に麻痺してしまうと、両側の声帯が固定してしまうため、空気の通り道が狭くなり、窒息の危険が生じます。このような場合には気管切開が必要となります。

4. その他の合併症

◆通常の甲状腺手術では大量の出血が起こることはなく、輸血も必要ありません。
しかし、まれに手術が終わってから後出血が起こることがあります。場合によっては窒息に繋がる危険もあるため、再び傷を開いて出血を止めることがあります。

◆側頸部リンパ節郭清を行ったとき(特に左側)、傷からのリンパ液漏出が止まりにくいことがあります(乳び漏)。一時的に食事を止め、点滴で栄養しながら、創部を圧迫して1~2週間ほど様子を見ると止まることがほとんどです。

◆甲状腺全摘に加えて、両側頸部のリンパ節郭清を行った場合などに、喉頭浮腫が起こり呼吸困難になることがあり、気管切開が必要になることがあります。

◆傷は切る位置を配慮し、丁寧に縫合すれば大抵あまり目立ちませんが、まれにケロイド体質などのため、赤く肥厚してくることがあります。薬(塗り薬、飲み薬)やテープ剤、場合によっては再縫合や電子線照射を行います。

◆頸部は感覚が鋭敏なため、術後の違和感は必ず生じます。
のどがつまる、しめつけられる、ものが飲み込みにくい、声が変わった、頸がひきつれる、肩がこるなど様々の症状が出ます。特に側頸部リンパ節郭清の手術を行った方では、違和感が長く続くことがあります。なるべく早くから頸部のストレッチやマッサージなどを行うのがよいといわれています。

転載おわり --------------------------------------------------------
※ この他「がん研究会」HPには色々詳しく丁寧に書かれているので参考になります。

冒頭にも書いたけど、原因がわかったところで解決する訳ではないんですけど・・・
事前に知っておくのと、知らないのとでは、やっぱり違いますよね?
これって、術前に知っておきたかったな。。。
そしらたら対処も少なからず考えたかもしれないし。。。

それにしても、こうして色々読んで見ると自分が知らなかったこともあり、
手術による様々なリスク(副作用)を読んでいると、やはり冷や汗が出る。
知らないでいることも、知ることも、どちらにしても怖いですけど。。。
やはり術前に知っておいた方が良いでしょうね。

とりあえず、このままではいくら良いザックを選んだとしても、山登りができそうにない。というか、やはり登山は普段から運動するのが当たり前ですね。sweat02
親戚のお姉さんも1時間ウォーキングしていると言っていた。(~_~;)

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コメント

kuwasanさん、お久しぶりです!
コメントありがとうございます。(^.^)

首の手術なので、術後は首や肩周辺が硬かったり痛かったりというのは当然だと思っていて気にも留めなかったんですが、1年も経つと、
あれ…?私ってこんなに常に肩が痛くなっていたかなあ・・・?とか
何だか汗の掻き方が酷く(以前と変わってきた)気がするなぁ…。とか、いろいろ思うことはあったんですよね。チラーヂンの副作用にも「多汗」とあるし。
でも先生に言っても「それは関係ないと思う」と言われますよね?(笑)
患者にとっては原因が分かった方が、それでどうにもならなくても、ひとつ疑問が消えて落ち着く部分ってあると思うんですけどね。

その他に私が気になるのは、
がん研究会にはチラーヂンは心臓や骨粗しょう症にも影響を与えるというような事も書かれているので、副作用があろうと生涯チラーヂンを飲み続けなければならないので、副作用が出た場合はどうなるのか?
私も6月行く予定だった病院に7月に行くので、その辺は聞いてみようと思います。

>なるべく早くから頸部のストレッチをした方がいい。
この件では1度目の手術で同室の子がそう言っていたので最初はやっていたんですけど・・・ついつい忘れたり、皮膚が痛いので遠慮してやらないでいたんですが、ちゃんと毎日やっておけばよかったと後悔。

理学療法の指導なども、甲状腺自体の治療がその当時は統一されていないと聞いていたので(今もでしょうかね?)病院によってバラバラなのかもしれませんね?

投稿: アネゴ | 2014年6月30日 (月) 13時11分

 がん研究会のHP、良い情報を教えてもらいました。私も肩こりがあります。たまに腰痛も起きて近所の整体に通うと先生は肩こり・腰痛・首の手術が関連しているのではと言っていました。私の場合、術後、発声は戻りましたが、歌は全くダメになり、8年目の今でも疲れるとかすれ声になったり滑舌が悪くなります。今日のような湿度の高い日は傷が引きつります。確かに知ったところで、という気持ちはありますが、やっぱり知っておくにこしたことはありませんね。「なるべく早くから頸部のストレッチをした方がいい」と研究会のHPにありますが、甲状腺治療の一環として術後の理学療法をキチンと組み立ててほしいですね。医学と理学相互がちゃんと相乗りしてほしいですね。今度I病院に行くときは医療相談室にも行ってみようかな。良い情報有難うございました。紫陽花の寺もいいですね。行くなら梅雨のうちですね。

投稿: kuwasan | 2014年6月30日 (月) 08時31分

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