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2013年11月 5日 (火)

父が遺してくれた家族のアルバム

父の一周忌も過ぎましたが、ほぼ毎日父のことを想わない日はなく・・・
ときどき、父へのいろんな後悔を感じて、辛さと悲しみに暮れています。

そんな中、父の撮った写真を整理をしようと思いました。
分かってはいたけれど、父の遺した写真は膨大な量でした。
父と母の独身時代の頃から、家族になってからの写真、私たち子どもの写真、
親族との毎年の旅行写真等々・・・
父や母がそれぞれどんな風に生きてきて、その後結婚し、
私たち子どもが産まれ、家族となってからどんな様子で生活していたのか・・・
そんな家族の歴史が辿れる写真でした。

特に印象的だったのは、私に渡そうと思って?作っていたみたいなアルバム。
産まれたときの写真から始まり、日常の写真も含めつつ、幼稚園、小学校、中学校・・・(高校生以降は写真を撮るような機会も殆どなかった為、写真がなかったが)
最後のページには、父と母の独身の頃と結婚したときの写真が貼ってあった。

これを見たとき(他の写真もだけれど)、自分はこんなに愛されていたんだなぁと感慨深い気持ちでした。
そして父や母の若い頃の写真には、親ではない父と母の青春時代や社会の様子を少しですが見る事ができて、こんな時代があったんだなぁーと、時代や郷愁を感じることができて、楽しくもあり、大事に遺していきたい宝物だと感じました。

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少しだけ思い出を・・・。
昔の写真は白黒で、大きさも色々あって、今の写真よりずっと魅力的に見えた。

【父は陸上自衛隊〇〇駐とん部隊にいた事がある】
かまえている銃は、“ヒザ射ちカービン銃”だと書かれていた。

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【市内での花祭りには自衛隊も仮装行列して参加することもあったようだ】

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【24歳くらいのときの父。(海は若い頃から好きだったようだ)】
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写真にはコメントが書いてあるものが多いので、その頃の様子や気持ちが感じられて、思わず微笑んでしまう。

父は写真をアルバムに貼るとき、けっこう凝っていて、斜めに貼ったりという感じなのだが、
それを見たときに(教わった訳でもないのに)私自身が何かを貼るときの貼り方(斜めにしたり)やコメントの雰囲気が、父とそっくりだったという事を、これを見て知り、驚いた。
こういうのって、遺伝子だなぁと思わずにいられない。

また父の写真は、良い構図(ポーズ?)で撮れていて、自分でもカッコいいと思っていたみたい。(笑) 
・・・私が言うのも変ですが、若い頃の父はカッコイイ。
そして父の兄は、もっとカッコいい。

父の母の弟が出兵するときの貴重な写真が遺っていた。
【皆、若くして戦争にいった時代】 万歳をしていても、誰ひとりとして笑顔はない。
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【母の実家が八百屋を開店した当時の貴重な一枚】

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【母の姉妹は皆、舞踊を習わされていたようだ】

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私自身は今まで人物の写真には興味がなく、ほとんど撮らなかったが、
父の撮った写真は人物を写したものがほとんどだった。

亡くなってしまった今、父の遺したたくさんの日常が写った写真を見ることができて、
本当に何より幸せな贈り物だと思った。
私もこれからは、自分や家族、友人との写真を、何気ない日常の中でたくさん写真に撮って生きた証し(というのは大げさかもしれないけど)残しておきたいと思いました。
そして、お気に入りの写真は押し入れなどに仕舞っておかずに飾る。

昔ある人が言ってたことで、写真をいっぱい撮る家族は離婚しないって。
まぁそれはどうかはわかりませんが、
人物を写真に遺すという事は、大切にしたいという表現のひとつなのでしょうね。

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コメント

いのぶーさんへ
返信遅くなりまして、すみません!
父は幸せだったのかなぁ。私は親孝行じゃなかったので・・・。後悔ばかりです。

残っていたたくさんの写真を見るといろんな想いを感じます。
もう見る事のできない親の面影ですが、写真で感じることができて、しあわせをたくさん感じる遺品でした。

投稿: アネゴ | 2013年11月23日 (土) 16時05分

スコーピオンさんへ
返信遅くなりスミマセン!
自衛隊に居たのは数年のようですけど、その間に温泉へ行ったり、料理を作ったり・・そういう経験から温泉好きになったのかなぁと。
あと料理もよく作ってくれる父でした。
写真は、記念撮影でない何気ない一瞬を写すと、後々見るときにすごく楽しく、いろいろとその頃を想像できる物になるんだなぁという事が“発見”でした。

投稿: アネゴ | 2013年11月23日 (土) 15時30分

アネゴさんのお父さまは、幸せですね。

私は、自分の写真のアルバムを、自分が死んでしまったら廃棄処分してほしいので、アルバムの背表紙に(捨)というシール貼っています。

遺言書(指示書)にも、事細かくいろいろ指示してある項目のひとつにアルバムの廃棄があります。

たとえ家族の写真でも、それを見てくれる人がいないなら、捨ててほしい!!と、考えての事です。

でも、全部廃棄しなくても、いいかな?と、アネゴさんのこのブログを読んで、考えなおしましたよ。

アネゴさんのように、懐かしくアルバムのページをめくってくれる人がいるのは、幸せです。

すばらしいお父さまだったんですね。

投稿: いのぶー | 2013年11月18日 (月) 07時42分

写真撮られるのは苦手だけど、覚えてるつもりでも
忘れかけてたことを思い出させてくれる事が多いから
沢山撮っておきたいですね。
旅先でも風景もいいけど、人物が入ると色んな気持ちを思い出しそう。
お父さん、自衛隊だったのですね!

投稿: ★スコーピオン★ | 2013年11月16日 (土) 11時29分

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