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2012年9月22日 (土)

自分の冷たさ、どうしてこんな人間なんだろうと自分が嫌になる。

朝早く、父は自分でケアマネージャーさんに電話をして、「トイレがひとりで難しい・・・」と電話を入れたらしく、朝一で看護師さんとケアマネさんがオムツを持ってきてくれた。

そんな中、昨夜、私は夢を見た。

どこか安全に通れる道を探しているかのような雰囲気から始まり・・・
やっとの思いで出ると、そこにはヨコに伸びる大きな幅の橋がありました。
でも、台風の影響で空は薄暗く、風が荒れ狂った跡と、橋は茶色い泥水で浸水。
その橋を渡ろうとするんだけれど、どんどん水かさは増えてきているようで、
橋の中央付近は、(渡っている人を見ると)胸の辺りまで水が来ている。
私も足場を探りながら何とか渡ろうと踏み出すが、いきなり深くなって、
怖くて「渡るのは無理だ・・・溺れ死ぬ・・・」と感じ、結局、私はその橋を渡るのを諦めた。 ・・・・・・そこで、目が覚めた。 そういう夢だった。

遡ると・・・、
maple 6月に父親が緊急入院して以降、退院できると思わなかった私は「秋には仕事を本格的に探して・・・」と考えていた。が・・・、「家に帰してあげるなら今しかない。10月までだと思う」と主治医に言われて、夏に父は退院した。
そして要介護2の認定を受けて、介護ベッドやシャワー椅子、車椅子、週2回の看護師さんによる訪問看護にも来てもらうことになった。

当初は自分の身の回りがまだ割りと出来ていたのでそれほど手がかからなかったが、
だんだんと出来なくなってくるようになり・・・同時に、自分も仕事をしないで家にいる日々が長くなっていたため、悶々とする日々でストレスが溜まってきていた。
そして、だんだん失業手当が切れる日が目の前に迫ってきて、焦っていた。

仕事を探したいのに、探せない・・・
でも、探さないと・・!早くしないと!!(今だって難しいのに)、就職できなくなる。。。
お金が途絶えるので、生活が不安でたまらない。。。
なのに、介護・・・。
介護をしなければならないという現実と失業手当が切れることの不安と焦り。
転職活動しなきゃ!!・・・いや、介護。。。でも、転職活動しなきゃ!!!・・・でも、できない。。。と、葛藤する毎日が続いた。

そこへ、オムツが必要になるという状況の変化。。。

ケアサービスの人には「今は仕事をする時じゃない。介護に専念してあげて」と言われ・・・。
弟には(互いに状況や気持ちを確認して介護をしていけるようにしたい)と思って声をかけても、「それは後でいいょ・・・」とか、「俺はおれでやるから」等々・・・言われて孤独に・・・。

そんな状況の中・・・

毎日家にいて、看護師さんやら医師、薬屋さん、叔父さん、介護福祉士さん、親戚、病院、宅配等々・・・

いろんな人たちとの対応は、救われた面もあったけど、疲れるのだ。。。
昨日は、ケアサービスの人で(最期まで自宅で看取ることを強く進める人)から、「下の世話(オムツ)も、自分の親なんだからできるはずだから、やってあげて。頑張って!」と言われ続け。。。
その後だった。 寝る時間でもないのに疲労感で何もしたくなくなってベッドで寝込んだ。 そして、夜になって再びベッドに入ってからだった。

突然、すべてが嫌になった。

そんなに長期間きつい介護もしていないのに、まだ全然楽な介護だったのに、
それほど自分は介護をしている訳でもないのに、弟もけっこう協力してくれているのに・・・

いろんな人との対応が、もうすべて嫌になり、誰とも話したくなくなった。疲れた。
(・・・失踪でもしてしまいたい・・・、 とくかく誰とも話したくない・・・。 独りになりたい。)

一気にズシンと落ちて、そんな気持ちが頭の中でぐるぐる繰り返された。
・・・いつの間にか眠ったが、夢の中まで続いていて、「浸水した橋を渡れず引き返した」という夢を見たという訳でした。
そして、今朝はそんな重い気持ちでベッドで寝ていたら、朝一のオムツ事件。


正直、介護というものは、「イライラせずに、いつでも優しく接して、希望通りに」・・・というのは、難しいものですね。。。
出来たら良いけど、できないこともある。自宅で看取れたら一番いいけど、どこまで希望に添えるかは本当にわからない。
そして何よりも、自分が倒れたら誰も面倒見てくれる人はいないし、それこそ弟に迷惑かかる。自分が駄目になることだけは絶対に何としても守らないとならないと思った。

だから、来ていた看護師さんと介護福祉士さんに自分の状況を話して、オムツ交換は私は無理だと伝えた。
でも「ヘルパーさんにオムツ交換してもらって自宅で看るか、病院へ行くかどちらかを今決めないと駄目だから・・・」と言われ、
ヘルパーさんにオムツ交換を助けてもらうことができれば・・・、人とのやり取りや出入りは何とかなるかもしれないと感じて、自宅介護で様子を見ることになった。

その後、さっそく入ってくれたヘルパーさんや先日の看護師さんには、「無理して自宅で看なくていいんだからね。出来ないことはできないって言っていいょ。やった人じゃないとわからないから。。。」等、いろいろ話しているうちに、だんだん気持ちも楽になって落ち着いてきた。ヘルパーさんの存在、そして話を訊いてくれたことが精神的にも大きな助けになりました。

今後はどんな速さで、どのように状態が悪化していくかわからないのですが、
ひとまず1日3回(以前より私の自宅拘束&来客対応は増えるのですが)ヘルパーさんの力を借りることで、この段階は乗り越えて行けそうです。
親孝行をあまりしてあげられていないから・・・家に居させてあげらることは私にとっても大きい事です。できるだけガンバって行けたらいいかな。。。まだ不安だけど。。。

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コメント

みるくままさん、ありがとうございます。

今朝もヘルパーさんには「休んでいていいですょ、息抜きする時間でもあるんだから」と言われて、本当に助かっています。

「今は仕事探さないで介護するべきとき」「出来る限り自宅で」「病院の方がお金が多変だと思う」等々・・私一人、いろんな人から言われたときは・・・sweat02 参りました。
でもそれをわかってくれるヘルパーさんや看護師さんがいてくれたので、精神的に本当に助けられました。
後は今後いろんな状況変化に応じてどんな風になっていき、どんな対応が迫られるのか、そういう想像できないこととか、その後のこととか・・・いろいろ大変なんだろうなぁと。とくかく利用できるところは利用して、乗り越えて行かなければいけませんね。
ここに自分の気持ちを書くこと、それでまた皆さんから温かい言葉や経験した方のアドバスなどを聞かせてもらえるのは、参考になるし、気持ちが助けられているなぁって感じています。heart

投稿: アネゴ | 2012年9月27日 (木) 17時04分

knobsukeさん、ありがとうございます。
気が済むまで誰かに話を聞いてもらえたり、受け止めてもらえると、本当に楽になりますね。

knobsukeさんの介護についてのいろんなアドバイスや言葉にも、「そういう考えもあるんだな」と参考になりました。ありがとうございます。
今後も変わっていく状態の中で、どこまで出来るか、どれを優先するか、いろいろと次々出てきそうですが、その都度、いろんな人の協力を借りて何とか乗り越えていかなければと思います。

投稿: アネゴ | 2012年9月27日 (木) 16時22分

ふくちゃんさん、コメントありがとうございます。
元気なときに介護のことを話し合っておくって、すごく重要だと感じました。
私も潔癖気味なので、抵抗ある部分ありますょ。。。
父は痰が絡むんですが、どうしてもその音とか気持ち悪くて・・・。
申し訳ないなぁと思うけど、そんな父自身も入院していたときに同室の人が父より痰の絡む人で(吸引が必要な人)その音を「あれ聞くと気持ち悪くなる」なんて言っていて(そんな事は思っても口にするもんじゃない。と注意しましたが)介護ってきれい事じゃないことばかり。。。同時にそんな姿って衝撃ですよね。

弟は私が仕事を探すことも出来ずに毎日家にいる日々の葛藤や今後の自分の生活不安などに理解もないし、それに配慮も思いやりもなし。父もそんなトラブルが発生しても、もう自分のことしか考える余裕がないし。
そんな中でいろんな立場、気持ちが介護やお金に絡んでくるし、、、もう本当に疲れることばかり。。。本当に大変だけど、でも何とか自分のことも考えながらこれを乗り越えて行かなければ・・・と思っています。

投稿: アネゴ | 2012年9月27日 (木) 16時11分

スコーピオンさん、ありがとう~。
私も実は父親とは折り合いが悪かったんですょ。
父は口数も少なく、殆んど会話もなかったし。
でも、やっぱり育ててくれた親なので、いざ余命を付き付けられたら、やっぱりね・・・そういう関係も変わったかな。本人も変わるし、弱くなるし。。。

給料をほとんど家に入れているなんて、すごいことですね。頭が下がります。
介護で仕事を辞めざるを得ない人も多いようですが、自分も生きていかないとならないですもんね。
でも突然介護ってやってくるから、親が少しでも蓄えを持っていてくれて、本当に助かりました。

>病状によって家にいる方が落ちつく場合・病院にいる方が落ちつく場合とあると思う

↑ スコーピオンさんの書かれたように、ヘルパーさんにも同じこと言われました。
なんか、今日はまた気分が落ち気味。down
食べる量も極端に減ってきたし、食べる以外はもう殆んど寝てるだけ。テレビも見ないし、目が覚めているときは、ボーっと静かな部屋で目を開けているだけ。そしてまた眠る。の繰り返し。
仕事してないから、こっちも悶々としつつ・・・父のいる重ーーい雰囲気の家の中でひとりでいる私も気持ちがドョ~ンとしてくるんですよね・・・。

投稿: アネゴ | 2012年9月27日 (木) 15時34分

アネゴさん、今が一番辛いですよね、しんどいですよね。

でもがんばりすぎなくていいんですよ。

一生懸命に頑張っても、できないこともあって当たり前なんですよ。

周りに頼ってもいいんですよ。

重い荷物を持つときには、みんなからちょっぴりずつの力を借りて持っていけば、前に進めるんですよ。

アネゴさんの頑張ってる姿、みんな見ています。
決してひとりじゃないんですよ。

「イライラせずにいつも優しく・・・」確かにそうだけれど、実際はとっても難しいですよね。
そんなときは、ちょっぴり誰かにお願いして、息抜きをすればいいんです。ヘルパーさんでも、弟さんでもご親戚の方でも・・・

アネゴさん自身が、自分を追い込んでしまわないことが大事ですよ。頑張りすぎなくていいんです。

ケアサービスの人もいろいろな考えの方がいると思います。自分の考えを押し付けるのはどうかとも思いますが・・・
無理だと頼むことは全然悪いことじゃありません。ある制度はどんどん利用しましょう。

投稿: みるくまま | 2012年9月24日 (月) 21時58分

アネゴさんこんばんはmoon3

アネゴさん、訪問看護師やヘルパーさんにご自分の気持ちを話し、気持ちが少し楽になることが出来て良かったですね。

自分の感じている事を言葉にして、誰かに聴いて貰うだけで、楽になる事がありますね。

アネゴさんが、お父様の介護について様々な感情的な負担を抱えながらも、心を砕き、予見出来ない物事に対応し、奮闘している今の働きは立派な親孝行になってます。

それは、アネゴさんにしか出来ない立派な仕事です。
ですから、あまりご自分を責めないでください。

今、ご自分が出来ている事を過小評価なさらないで下さい。
介護は排泄介助や入浴介助にとどまらず、他にも沢山の介助があります。

その沢山の中の一部分を補って貰って、もっと優先順位の高いものをアネゴさんが担っているんだと考えて下さい。

経済的な心配もかなりのストレスになる事と思います。
置かれている状況の中で何を優先させるかを決める事も、挑戦になりますね。
決してこれ以上ご自分の限界を超え無いようになさって下さい。

アネゴさんにしか負えない荷(責任)が重すぎる重荷になったら、迷わず助けを求める事は勇気のあるしるしですrock
アネゴさんは実際に、そのようにされている事を読んで、賢明だと思いました。

神経が休まらない状況の中ですので、わざわざコメントに返事もいらないので…お気になさらずsweat02

少しでも、睡眠&食事&リラックスタイム取り分けられますように。

投稿: knobsuke | 2012年9月23日 (日) 00時22分

アネゴさんは弱くなんてないですよ。私は母子家庭ですが今から母には要介護になったら病院でお世話になってもらうと話してあります。私が働かないと生活できないし病院代だって払えません。それに私は潔癖気味なので母でもしもの世話は無理です。どうしても抵抗があります。これは愛情とは別だと思います。必ず子が親のしもの世話をするというのは昔だったら常識かもしれませんが今は病院の介護や緩和ケアに頼るほうが私だった良いです。娘と息子がおりますが子供達の不安そうな顔を見ているよりも遠慮しながら介護してもらうよりも病院が良いです。私が仮に死んだ時娘が仕事をしていてくれた方が嬉しいですよ。だって私がいなくなっても生きていかなくちゃいけない。アネゴさんも他人は心無い事をいう人もいるかもしれませんが、「じゃあ、これから生活の面倒見てくれるの?」と私は思います。病院という選択肢は間違ってません。ご自身も病気があるんです。病院だって介護はできます。どうぞ無理しないで下さい。

投稿: ふくちゃん | 2012年9月22日 (土) 10時47分

夢って、本当に深層心理を表しますよね。
私も全く関係ないような夢でも調べると『oh…』って事が。
http://yumekarte.jp/
↑携帯で見られます。

親の介護、特に下の世話は
なかなか厳しいですよね。
私はブロ友さんのblogで
だいぶ前に介護の話題になった時に
コメントで書いたけど、
『冷たいようだけど
介護は自分には出来ない』と書きました。
特に母親とは折り合いが悪かったので
出来ないというより
したくない…が近いかな。
貯金も(家に給料殆ど入れてる)ないから
仕事を犠牲にもできないし。
勿論、実際その時がきたら
看ざるをえないだろうけど
今のところ気持ちは…。
だからアネゴさんは凄いと思うし、
よくやっていると思います。
お父さんもしんどい、
アネゴさんもしんどい、
でも二人ともよくやっています。
もし更にしんどくなって
病院へいかせたとしても、
それは冷たい事だとも思わないです。
(金額の問題もあるだろうけど)

お互いにとって、しんどい姿を目にするのが
つらい時もあります。
病状によって
家にいる方が落ちつく場合・病院にいる方が落ちつく場合とあると思うし。
アネゴさん、自分の体
精神も大事ですよ。
頑張りすぎは心配です。

投稿: ★スコーピオン★ | 2012年9月22日 (土) 09時54分

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