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2012年7月14日 (土)

一旦、退院してきました

背中の片側だけが痛くて、呼吸が苦しいと訴えていた父が緊急入院して、約1ヶ月。

病院に入院して、すっかり手足の筋肉が落ちてしまいやせ細った父。
肺の水は、一時期減ってきたものの、左肺は真っ白。
肝臓がんも増えているようで、骨への転移、そして大腸の初期がんという状態にも関わらず、採血での肝臓の数値は問題なく、貧血もないということ。

それにしても肝臓って、すごい。
ガンにあちこち巣食われながらも、必死に闘いながら、肝臓は機能しようと懸命に働いているなんて、本当に細胞の生命力の強さを感じます。

治療としては、骨に10回の放射線を照射。
痛み止めは、普通の薬から麻薬系の痛み止めに代えてから痛みは感じなくなったらしい。  痛みがないと、睡眠が取れ、食欲も出できて、旅行へ行きたいとか、希望も持てるようになってくるんですね。

痛みを取ることは、非常に重要な治療だと感じました。

10回の照射後のシンチ検査では、他の場所の骨への転移は見られないようだったが、肝臓も骨転移もかなり厳しい状態で、先生が初めて「10月だろうとみています」と言われた。

shadow(余命?ってこと?? どうしても実感がわかない。でも、だとしたら、そんなに早いなんて・・・と、頭で、混乱なのか?否定なのか?・・・そんな状態だった。)

父くらいの状態だと、この辺りでダメになる患者さんが多いらしいが、
「今、状態が安定しているので、家に24時間、誰か居られる状況なら、返してあげられるのは今しかないと思いますが、どうしますか?」 と先生に言われる。

これも幸い、私は失業中で一日中自宅にいるので、退院させて自宅で過ごすことになった。

退院にあたり、「急変したり、具合が悪くなったらいつでも救急車でここに来るように。
急変したら出来る限り治療はするが、延命措置はしません。」と伝えられる。

そのほか、先生に「介護申請はしましたか?」と言われたが、
どんな時に、いつ、申請&利用するのか全く知らず、退院が決まってから申請するものとばかり思っていたら、先生に「遅すぎます」と言われた。
通常、1ヶ月以上はかかるらしい。

幸い、親戚が利用しているケアマネさんを紹介してもらったため、
今回は手続きから認定申請までをわずか数日でやっていただいた。

介護申請とは、「受ける、受けないに関わらず、まずは申請しておくべきもの」だったようでした。(一から市役所へ申請しにいくより、知っているケアマネさんがいるならば、その方に相談した方が申請から認定までスムーズに行くようでした。)

経験者や知っている人に聞いてみたり、相談するのは必要ですね。

そして今・・・、自宅に戻ってきて数週間。
毎日3度の食事は私が支度するが、それ以外は自分でできるので助かっている。

ただ、どうも薬を飲むとモヤモヤと気持ち悪さがあるため、食事・トイレ・シャワー以外は、ずっと寝ている状態だったが、訪問看護師さんに「吐き気止めをもらってみてはどうか?」と言われ、先日の放射線科診察で処方してもらったところ、
吐き気がなくなり、より元気になってきたような様子。

食事の量は、どれもお通し程度の量を3品くらいしか食べられないようだが、
食べたいものを食べて、テレビを見て、シャワーもトイレも自分で出来ている。
昨日は車イスで外食もできた。

今のところ、体調は安定しているため、このまま安定していれば、
来月は山梨県のラジウム泉の増富温泉spa不老閣へ家族と親戚で湯治に行く予定です。

loveletter 心配してコメントを下さった皆さま、ありがとうござます。m(__)m 

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コメント

フラガールさん、コメントありがとうございます。
フラガールさんのお父様も、生きる!という気持ちで、がんばって生きぬいてくれたのですね。

私の父も外出はほとんど出来ませんが「病院にいるより家がやっぱり良い」と言っているので、フラガールさんのお父様も、きっと家に戻られただけで嬉しかったことと思います。

父は今は痛みや吐き気が取れているので、それがなくなった事で、かなり気持ちや行動に前向きになれているようで、緩和ケアって重要だなぁと感じました。
母の場合は、1年の余命が3年だったのですが、苦しみながらの3年だったので、余命が短くなっても「苦しい、痛い」というのが取れないなら、安楽死がいいのかもしれない。。。と思ったほどでした。そんなことを本人や周りに思わせるほどの痛み・苦しみは存在してほしくないですね。

来月の温泉に行けるのかわかりませんが、それまでにもう少し安定してくれると良いのですが。。


投稿: アネゴ | 2012年7月22日 (日) 23時10分

みるくままさん、コメントありがとうございます。

緩和ケアって、本当に重要ですよね。
母親の頃は、そんな言葉もなかったような?
ずっと抗がん剤と痛みに耐えるだけ。最後は麻薬も効かなくなって。。。

みるくままさんのお姉様も、治療に本当によく頑張られていますね。
点滴治療400回って、そんなに回数をするものもあるんですね。
でも安定して過ごされているご様子で、良かったです。

父は今は特に治療はしていないのですが、血液検査の結果が先生の予想外に?よかったらしく、肝臓への抗がん剤(カプセルで薬の名前は忘れてしまったのですが、それ1種類のみしか無いとのこと)をしてみますか?と言われました。

副作用は、吐き気や皮膚の皮が剥がれるなどがあり、治療をやっても全く効かない人もいるし、効いた人は小さくなっても、また大きくなってきて1年くらい。
と言っていたので、効果も延命もそれほどではないような感じに聞えて、非常に悩んでいるところです。

みるくままさんの「いつ天に召されても後悔しないように、やりたいことは今やる」という気持ちを家族でサポートしてあげること」・・・私たちも、そのようにしてあげたいと思います。

お互いに見守ることは辛いですが、ほんと、自分自身の身体も大切にすることが大切ですね。 みるくままさんも、お仕事等忙しいと思いますが、ご自身の身体を大切になさってくださいね。

投稿: アネゴ | 2012年7月22日 (日) 22時42分

スコーピオンさん、コメントありがとうございます。

延命治療は途中でやめる事ができないんですか?
父は延命治療は望んでいないのですが、そのことは知らなかったです。

余命を聞いたときは、しばらくガックリしましたが、
体調は安定しているので、ちょっとホッとしています。
ただ、外出はほとんどしないので、今は食べたい物を食べさせてあげることぐらいしかできません(と言ってもほとんど少量しか食べられないんですが)。

投稿: アネゴ | 2012年7月22日 (日) 21時53分

お父様のこと、本当に心配ですね…
心中お察しします。
余命は、あってないようなものだと私は思っています。
私の父は胃がんから肝臓に転移して余命半年と言われていましたが、父はものすごく 生きる! という気持ちが強かったと思いますが、3年半頑張ってくれました。
でも、家にいられる間にもどこにも連れて行ってあげることが出来ず終いでした。
山梨旅行、皆で行かれると良いですね!
そして、アネゴさんもどうか無理し過ぎずに、お身体に気をつけてくださいね。。

投稿: フラガール | 2012年7月17日 (火) 10時10分

緩和ケアって、ガンの患者にとっては大切ですよね。その人なりのQOLを維持することが、本当に大事。食べたいもの、行きたいところなどお父様の体調が許す限りのことをしてあげたいものですよね。

姉は先日「ハーセプチン」という点滴治療が400回目でした。乳がんから肝臓や胆嚢、甲状腺への転移がありながら、ここまで生きていた人はいないらしく・・・
現在は「タイケルブ」という抗がん剤を使っていますが、ひどい下痢や末梢の皮のめくれなどの副作用を他の薬でコントロールしながら、大好きなエグザイルのコンサートに行っています。
「自分がいつ天に召されても後悔しないように、やりたいことは今やる」と決めているようで、家族もそれをサポートしています。

見守ることも辛いでしょうが、どうぞアネゴさんもお父様との時間を大切になさってくださいね。
くれぐれも、ご自身の体も大切になさってください。

投稿: みるくまま | 2012年7月16日 (月) 15時19分

会社の先輩がお母さんの延命治療するかしないか迫られたみたいで凄い迷ってました。
延命治療選択すると
途中でやっぱやめる!って出来ないようですね。
なんか余命宣告って嫌ですね。
言う方も聞く方も。
聞いても気持ちはすぐに切り替わらない。
残された時間が長くありますように。
たくさんの思い出を作れますように。
祈ってます。

投稿: ★スコーピオン★ | 2012年7月15日 (日) 03時26分

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