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2011年11月 3日 (木)

その「がん宣告」を疑え

衝撃的なタイトルですが、

これは自治医科大学医学部教授(病理診断部部長) 福嶋敬宜氏の書いた本のタイトルです。

「はじめに」より (抜粋)

そもそも「がん」であるかどうか、一体誰がどのように決めているかご存知ですか?
大多数の方は「主治医」が「レントゲンや血液検査などで診断した」と思っているのではないでしょうか。
しかし、それは必ずしも正しくありません。

一部の例外を除き、最終的にがんか否かの診断の確定しているのは、
「病理医」という医師たちなのです。

「がんを見落とされてしまった」「主治医ががんの診断を見誤った」
「手術でがんを取り残された」あるいは、「がんではないのに、がんだと
誤診して不必要な手術を受けそうになった」などなど・・・

そんな恐ろしいことが身近なところでも実際に起こっているのです。

日々「がん」を見つめ、闘っている病理医の視点からがんの正体に迫り、
皆さんが正しい戦略と戦術をもって、がんと対峙できることを、
そして1人でも多くの方ががんを克服することを願っています。

とある。

裏表紙には、

・病理医が常勤する病院は10%以下

・悪性、良性の見極めは難しい

・がんを、たばこの吸い過ぎと誤診

・乳がんでないのに乳房摘出手術

・早期治療と過剰診断は紙一重

・結核に、危うく抗がん剤治療

・日米では異なるがん判定の基準

・新生物、腫瘍、ポリープとは?

・もし自分や家族ががんになったら

・治療の最前線と、がん研究の障害

興味深い話が満載でした。 2日ほどで読めてしまいます。

今病気の方も、これから検査をしようと考えている人にも、
ぜひ読んでほしいと思った内容でした。

そしてちょっと前の新聞に、こんな記事も載っていました。

国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で2005年~2007年に、
がんの発生を確認する「腫瘍マーカー」の検出値の単位などを誤った状態で、
少なくとも627件検査していたという。

10月29日号の週刊現代には、現役技師さんが実名で告発という記事もあった。

記事の後のほうには、
「○○氏は弁護士とともに、厚労省の公益通報窓口に一連の不祥事をまとめた文書と証拠書類を送った。がんセンターの体質を改善させようとする最後の賭けだった。

数日後、厚労省医政局の担当から電話があった。

「厚労省は調査をしない」 それが回答だった。」

・・・とある。

厚労省が調査しないというのは、どういうことでしょう?

病院の検査結果はその後の命や治療を左右するというのに。。。

やっぱりセカンドオピニオンもしくは数ヶ所での検査をした方が良ということでしょうね。

そうすると、医療費もかかるので、国としてもそれは避けるべきでは??

つまり、厚労省はきちんと対処するべきじゃないかと思います。

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コメント

スコーピオンさんへ
TPP参加には私は反対です。医療制度崩壊するんじゃないかと思うし、農業も心配。
陰ではこのTPPの真の目的は「将来的に日本をつぶすこと」だと、そんな海外のやり取りが録音されているというのをどこかで読みました。
アメリカの言うままにどんどん開国するのは止めてもらいたいですね。(名前は記憶していないけれど、日本はもう十分開国している」と言っていましたし)

投稿: アネゴ | 2011年11月 6日 (日) 17時54分

病理…『蜜の味』で菅野美穂がいる部署かな?
TPP参加したら医療どうなっちゃうのか心配です…
すごい高額になりそうで…。
貧乏人は病院に行けないのか…
なんか大震災以来、悲観的な自分がいる…

投稿: ★スコーピオン★ | 2011年11月 6日 (日) 02時00分

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