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2006年5月の5件の記事

2006年5月28日 (日)

決心ゆらぐ

Dr.Sから手術の説明を受けながら超音波画像を見せてもらったときだった。

何でもない右の甲状腺にも腫瘍が迫ってるじゃない! ( ̄O ̄;)・・・
画像に移らないだけで、転移してるかもしれない・・・
これは全摘した方がいい・・・ 

と、あんなにハッキリと感じたのに、今また決心がゆらいできた。

諦め悪い・・・。

でも、何でもない臓器がなくなること・・・
体全体の代謝機能を調整している臓器を失うこと・・・
その2つへの未練をどうしても感じてしまう。

全摘か・・・。

本当に、甲状腺・・・無くなってしまうんだ・・・。

そぅ思うと今までガンに侵されながらも、働き続けてくれた甲状腺に涙がでてくる。

失う甲状腺の代わりに服用するホルモン剤は、
どれだけ甲状腺の代わりになってくれるんだろう?
ちゃんと私の体を調節してくれるんだろうか。。。

あの瞬間に、迷いなく決心したような気持ちを感じたけど・・・
後悔はしたくないから最後にもう1度だけ、先生に聞いてみようと思う。

きっと・・・
瞬間まで、そして手術後も未練や寂しさは残るんだろうけど、後悔はしたくないから。。

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2006年5月27日 (土)

手術前にしておくこと

手術後は歯医者さんにもしばらく行けないから
今日は、友人の勤める歯科クリニックに行ってきました。

友人登場 「お~、元気そうじゃん、前より顔色いいんじゃない?」

そーぉ?前から変わらず元気だけどね。

「お見舞い行けないけど、頑張れよ」

うん。お見舞いはね、来なくていいょ。
入院したらすぐ手術で、すぐ退院だから。
その代わり、退院後はごちそうしてもらおうかな。

・・・と、こんな調子の会話のあと、
「じゃぁ、きれーにしてあげてね!」 と歯科助手さんに頼んで本人消える。

助手さん 
「じゃぁ、まず歯石をとっていきますね、痛かったりしたら言ってくださいね」
と、言ったけど未だかつてないくらい上手!!
けっこう、力を入れてるときも痛くない。

歯石を取ったあとは、歯間ブラシに続いて、フロスでお掃除。
フロスも自分でやるより、ずーっとスムーズだなぁ~と思っていると・・・

「ん?フロスとかって使ってますか?」 と聞かれる。

ん~、使ってないかな? 一応持ってはいますけど・・・。

「なんか・・糸の残骸みたいなのが引っかかってますね」

えっ? 糸の残骸・・・?! 
(ザンガイって・・・何だろう?? 糸!?? と考えてたら思い出す)
あっー!!
そういえば・・・かなり、もぅ1ヶ月前とかくらいにフロス1度しました~!
その時に引っかかって、細かい糸が膨張して膨らんで、すごい取るのに苦労したんです。

「フロスの残骸だったんですね~(笑)」 

もぅかなり前にしたフロスで忘れてたけど、残ってたんなんて、いゃ~ビックリ!

最後に磨けてない部分の磨き方指導とクリームをつけての黄ばみとりなど、
約50分かけてクリーニングしてもらいました。
どれも全く痛くなくて、とても丁寧で上手だった。
隅々きれいにしてもらい、これで一安心。

しかも口の中の唾液?を吸い取るのも、タイミングも上手だったので楽でした。
(一見、大したことないようなこの吸い取り?って、下手な人だったりすると取り残しで、苦しいのよね~)

きれいに掃除が終わったころに友人が再び現れ、最終チェック。
友人いわく、
「術後は免疫力が落ちるから、歯磨きは念入りにしてデンタルリンスをするようにね!」
これで手術前の歯のお手入れは完了~。

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2006年5月19日 (金)

花田勝さんに会った~!

伊藤病院の帰り、彼は会社へ・・・、
私と弟は、渋谷の「ちゃんこダイニング 若」へ夕食に行った。

予め予約していたコース料理の終盤。
メインの塩ちゃんこの後の雑炊を食べていたときだった。

花田勝さんがグレーのスーツ姿で登場 \(◎o◎)/!
すべてのお客さんの席に挨拶して回っていた。
私達のところへも来てくれて「今日はありがとうございます」と 若 (*^。^*)
わぁ~\(~o~)/と感激!
握手してもらうと、肉厚のやわらか~い手だった~!
そして写真を一緒に撮らせてもらった。

ちゃんこ鍋で汗もかいたけど、
緊張と感激で汗が噴出す・・・

今日1日・・・
先生にしかっりと説明を受け、不安や迷いも消え、
そしてその帰りの食事で若のエネルギーあふれる笑顔にも出逢えて
本当にラッキーな締めくくりしたなぁ~。
幸せだなぁ~と感じて嬉しかった。

あっ、そうそう!味ですが、
料理はどれも美味しかったし、店員さんの接客もとても良かったです。
鍋もちゃんと作ってくれるし、何度もタイミングよく取分けに来てくれます。
今度は醤油ちゃんこ食べたいなぁ~。

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手術前検査と説明

今日は手術前検査と手術の詳しい説明の日

私の部署では取締役会で忙しかったが、午後半休で病院へ向かった。
病院で彼と弟と待ち合わせ。
父親はキャンセルできなかったミステリーツアーで同席できず (-_-;)

15:00 : 受付

「手術前検査」の採血で、6本分抜かれる

15:10 : 看護師さんから説明と資料の受取り
身長と体重を測る 
(身長156.5 体重49.9 * 服を着ていたのと京都で食べ過ぎ・・ちょっと重い)


入院スケジュールの簡単な説明と[全身麻酔の方へ」の案内と
家族歴、病歴、日常生活、性格等の問診表を受取る

16:30 : 副院長の説明受診
この先生は患者の話はよく聞いてくれるのでいつも待たされる。
疲れるけど、でも嫌な待ち時間には感じない。
30分くらい待って、呼ばれて彼と弟と一緒に入った。

《診断》 甲状腺悪性腫瘍(乳頭癌)
超音波診断の画像を始めて見せてもらった。
左のリンパ節には7~9個くらいの転移が見られた。
首の真下辺りにも2つの影がある。
検査技師さんが検査してるとき何度もラインを引きながら(たぶん大きさを)
計っていたからたくさん ありそうだとは思っていたけど・・・)

右は今は異常なしだけど、このままだと転移しそうに見え、
全摘した方がいいと悟った。

《術式》 甲状腺全摘(ほぼ) + 左頸部リンパ節郭清術  
(鎖骨上方1~1.5㎝の部位に、幅約6~7㎝長の皮膚切開を置く)
気管及び左内頚静脈周辺のリンパ節を脂肪と共に切除(郭清術)右副甲状腺は残す。

《麻酔》 全身麻酔
《手術時間》 1時間半~2時間くらい
《合併症》 
①出血→輸血輸血(ここ何年も100%ない)術後出血→この場合は再手術で止血
②反回神経麻痺 (心配ないとのこと)
③術後低カルシウム血症(手足口の痺れ)→Ca・VitD内服
④術後甲状腺ホルモン不足→チラーヂンS内服補充
《予後》 10%弱、局所再発や遠隔転移の可能性あり
《入院期間》 約1週間

一通り先生の説明を聞き終わり、詳しく話してくれたので(30分以上は話していた)
疑問点はあまりなかったが、いくつか質問してみた。
先生にクスッとされた質問もありますが(笑)

● 術後に脱毛するという人もいるみたいですが? 「その心配はないです」
● サプリは飲んで大丈夫? 「大丈夫です」
● ホルモン剤の副作用は? 
「あと40年生きるとしてずっと飲んでいても他の薬と違い、副作用のない薬です。
飲み過ぎるとだめですけど、忘れてもすぐには低下はしない。」

●セラミック差し歯(前歯1本10万以上)が気管挿入の際、折れないか?
「無いとは言えないけど、手術前に言ってくださいね」 あぁ~不安 高いので。

そして最後に、
先生は私の状況から考えて全摘を進めるが、まだ猶予はあるので良く考えて、
もし、亜全摘にしたいと思ったり疑問が出たら言ってくださいね。と言ってくれた。

彼も弟も、先生の丁寧な説明と穏やかで優しそうな人柄に安心していた。
そして2人共、全摘がいいと思っていたようだ。
私も話しを聞き終わり、全摘の方向で考えていた。

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2006年5月18日 (木)

難しい手術の選択

全摘するか、亜全摘にするかを選択することは容易なことじゃない。

副院長には全摘を進められたけど・・・
選択できるようなので・・ならば、考えて決めたい。
考えなきゃいけないのに、考えない日が続いた。

選択するにも情報がわからないとできない。
それで、一番頼りにしていてお世話になっている掲示板に聞いてみることにした。

☆情報引用先☆
リンク先 : 「さようなら甲状腺腫瘍」 の中の 「甲状腺の医療情報掲示板」より。
私が質問した内容に答えてくださった方の情報を引用させていただいています。

ここに書いた内容は、自分の選択過程の記録として残しています。
個々によって治療も可能性も違うと思いますので、どちらを選択するのがいいかという事を
書いているものではありません。
メリット・デメリットを知り得るページになれば・・・幸いです。

また、
全摘か亜全摘かに関しては、医師の間でも統一した意見がなく、医師に
よって方針はまちまちであり、亜全摘を希望しても病状によっては全摘が必要な
ケースもあるようです。
 

《 全摘した場合 》
メリット 
① 腺内転移(左葉から右葉への甲状腺内での転移)の心配がなくなる
② 血液検査でサイログロブリンを検することによって再発・転移の兆候が 捕らえ
やすくなる(腫瘍マーカーになる) 
③ ヨード131のシンチ検査や内照射治療が実施可能になる

デメリット
① 甲状腺ホルモン剤の服用を一生続けなければならない(これは必ず)
② 手術時に副甲状腺を移植する必要があり、万が一失敗した場合はカルシウム剤も 一生服用しなければならない。(ただし失敗の可能性は低いようです)
③ 手術時に反回神経が麻痺する可能性がある(その場合数ヶ月~数年声がかすれる)

《 亜全摘した場合 》
メリット 
① 甲状腺ホルモン剤の服用が不要(ただし残存甲状腺が十分働かず、やむを得ず必要になる場合もある)
② 少なくとも1個は副甲状腺が温存されるので、カルシウム調節機能の心配が不要
(ただし全摘でも副甲状腺が残せる場合もあるようです) 

デメリット
① 腺内転移や残存甲状腺での新たな癌発生の可能性がある
② 再発した場合、残存甲状腺の摘出手術の可能性が高く、大きな手術を再度受けることになる
③ 1度目の手術の痕が癒着してしまうことが多く、再手術になると困難になることが 少なくない
④ ヨード131のシンチ検査や内照射治療ができない(ヨード131を残存甲状腺が取り込んでしまうため)

これらをプリントアウトして毎日1度だけ読んでいた。
読んでいたけど・・・決断できないまま「手術前説明の日」が翌日に迫った。

何度も読んで、悩みぬいて、結局決断に至らなかったけど・・・
「どっちのデメリットがイヤか?」という考えで悩むようになっていた。(進歩した!)

そして前夜、再度必死になって何度も読み返していた。
すると・・・最初はどちらのデメリットも重すぎると感じていたことが、
最終的には、亜全摘した場合のデメリットの方が私には重いかなぁ・・と感じてきた。

もぅこれ以上は考えがまとまらないや・・・(>_<)
あとは、手術前の説明を聞いてから、決断すればいい・・・。
ん~ (>_<) できるかなぁ~。

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